2007.9.9 【作品撮影大会!】
ついに終了しました、作品撮影大会。
この夏休み、東京と志摩のアトリエでは今までの過去作品を
撮影、記録するという大仕事をしました。
撮影に入る前、たくさんの作品群をアトリエから自宅へ運び、
作家別に作品を整理をすること2週間。
多摩美術大学の上野毛校舎スタジオに2000点以上ある作品
を1週間しっかり撮って下さったカメラマンの古屋さん、
三重の4000点近い作品を撮って下さった石倉さん、
アトリエスタッフ4名、多摩美の職員の方々、
ボランティア学生10名のみなさんに心から感謝です。
夏休みの大事な時間をさいてくれた学生達が、
みんな声を揃えて「たのしかった!」と喜んでくれたことが
私達にも嬉しいコトでした。
朝早くから夜遅くまで体はヘトヘトでもがんばれたのは、
ダウン症の人達の色彩の世界に触発されたり癒されたり、
刺激的で楽しい時間でもあったからだと思います。
暑い熱い夏が終わり、アトリエは秋のシンポジウムや
出版に向けて準備がいっぱいです。
2007.4.18 【雑草の花】
アトリエでは小さなベランダで野菜やお花を育てています。
毎日気が向いた人が水をやってくれて、
チューリップや水仙はもちろんその周りの草にまで
ていねいにお水をあげてくれたお陰で
ぜんぶ一緒にぐんぐん成長しました。
最初は(そっちはお水、いいんだケド・・・)と思っていたの
ですが、「お花さん達、元気でね〜♪」と優しい声をかけながら
花も草も分け隔てなく水やりする子に
「これは雑草だよ」とか「こっちがお花」と
教えてしまうのはちょっとちがう気がして
引っこ抜くのもみんなにワルい気がして
なんとなく見守っていたのでした。
そうしたら今日!
わたしが雑草と思っていた草に
たくましくて綺麗な黄色い花が咲きました。
春の花が終わって 少し寂しくなったプランターの中で
静かに風に咲かれる花を見ながら 色々なことを思いました。
もちろん時と場合によるので、アトリエが広〜い庭付き
だったりしたら「すごーく増える草だから抜こうか?」
という事になると思うけど、今回はこれでよかったな、
と思っています。
いつの時でも、その子の視点に立ってみることが大切で
そこから私達が学ぶことは毎回想像を上回っています。
こういう驚きと喜びがたくさんあるアトリエの毎日です。
2007.1.28 【目をつぶると・・・】
「目をつぶると星空の下」というタイトルを付けた子に
私が思わず「イイ題名だねえ!」と言うと
「僕ね、目をつぶったらいつでも星空が見えるんだ。」
と言われた。
彼のあまりにまっすぐな瞳は、
目をつぶったら星が見えない私の方がおかしいんだなあ、
と思ったほど説得力があった。
カッコいい題名を考えたわけじゃなくて、
見えているものを描いてたんだ!と感動して、
このシゴトをしてて本当によかったなあ、と思った。
そしてふと、ずっと遥か昔の人達はこの人達のように
豊かにイメージする力をもっていたんじゃないか、と思った。
2006.11.6 【 絵本のコト】
「月刊クーヨン」12月号(出版社/クレヨンハウス)で
「学校つくっちゃった!」が紹介されました。
NEWSのコーナーでもご紹介している「学校つくっちゃった!」
の絵本の反響が少しづつ届いていて、嬉しいです。
普段、バリバリお仕事をされている方達から、
「こういう場があるということが、私たちのシゴトをがんばる
気にさせてくれます!」といったお声がたくさん届いているの
です。これは意外なことでしたが、とても嬉しいです。
そう言っていただけると作った甲斐があったな〜と思います。
お母さん方や、子供たちだけでなく、様々な立場の人に、
ちょこっと読んでいただきたいな、と思っています。
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2007.7.31 【ダウンズタウン】
きのうから夏休みのアトリエが始まりました。
いつもよりアトリエを長くオープンして
みんなは好きな時に来て 創作して
好きな時に帰る という風にしました。
私はアトリエは本来そういう場だと思っています。
自分のペースで創作して
お腹がすいたらおやつにして
眠たい人はお昼寝もできるような(これはすでに実現)
生活と表現が一体になった場。
ダウン症の人達の創作現場は驚くほど自然なので
アトリエがそこに近づけるように考えています。
生きることと表現することは同じだと
彼らからの静かなメッセージを受けて
アトリエは多摩美術大学芸術人類学研究所と
共同で「Down's Town 」というプロジェクトを
立ち上げました。(月刊ソトコト 2007年1月、3月、
6月号で紹介されています)
現在その一歩手前のプロジェクトも考え中です。
これはダウン症の人達と学生達が一緒になって
出来ればいいな、と思っています。
できる人ができる部分に参加しながら
一歩づつ実現に近づいていければ嬉しいです。
すでに参加して下さっているたくさんの皆さんに
とっても感謝しています。
楽しくがんばりましょう!
2007.2.14 【初ラジオ】
先日FM愛知のラジオ「Matsuzakaya Lohas / My Life」 という番組の収録がありました。 初めてのラジオ出演で感じたことは ダウン症の人達の世界や自分の感じていることを 「言葉」だけで豊かに簡潔に伝えることは難しい〜! ということでした。 アトリエではこれまで展覧会を通して ダウン症の人達の世界を紹介することで 彼らの色彩感覚に直接触れてもらえたのですが ラジオとなるとそうはいかないのだな、 と気づいたのは収録の最中でした・・・。 ほんの1時間前まで教室では みんなの顔色、目の色、動き、間、 みたいなことを通してコミュニケーションをとって いたのでFMワールドはとっても新鮮でした。 普段から意識してきれいな言葉を使おう、 心にあるイメージを言葉に置き換えてみよう、 と思いながら、武田百合子さんの「日々雑記」と 写真のない料理本を読み返しはじめました。 次は久しぶりに染織家の志村ふくみさんの本も・・・ と思っています。
2007.1.9
明けましておめでとうございます♪
本年もよろしくお願いいたします。
おかげ様で2006年も有意義な1年となりました。
聖路加国際病院での展覧会、
女子美術大学での展覧会、
エコールの絵本出版、
「D o w n`s T o w n P r o j e c t」 の立ち上げ、
それぞれの企画を進める中で多くの方にご協力を
いただいて、感謝感謝の1年でした。
ご支援下さった皆さま、関係者の皆さま、
本当にどうもありがとうございました。
今年も展覧会や、本の出版、大学での講演等の予定が
入り始めました。時期が近づきましたらホームページ
でもお知らせいたします。
子供たちは今日も元気いっぱいに制作しています。
2007年も笑顔の絶えないアトリエの空気が
多くの方に伝わるといいな、と思っています。
皆さまにとっても実り多き一年になりますように!
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